いちごミルク

cup.のメニューの中で、実はじわじわとファンが増えているのが「いちごミルク」です。
派手さはないけれど、頼んだ方が「また飲みたい」と言ってくださる、そんな存在のドリンク。
いちごミルクというと、どこか懐かしくて、少し甘い記憶と結びついている飲み物かもしれません。
子どもの頃に飲んだ味、家で作ってもらった味。
cup.のいちごミルクは、そんな記憶にそっと寄り添いながらも、今の気分に合う一杯を目指しています。
使っているのは、いちごを丁寧に煮詰めた自家製のシロップ。
果肉感を残しながら、甘さは控えめに。
ミルクと合わせたときに、いちごの香りと酸味がきちんと感じられるよう、何度も調整しました。
グラスに注ぐと、白いミルクの中に、淡いピンクがゆっくりと広がっていきます。
混ぜる前の、その一瞬のグラデーションも、ちょっとした楽しみのひとつ。
見た目はシンプルだけど、静かに気持ちがほどけるような色合いです。
cup.は、絵付けをしながら過ごす場所。
集中して筆を動かしていると、気づかないうちに時間が経っていたり、肩に力が入っていたりします。
そんなときに、ひと口飲んで、ふっと息が抜けるようなドリンクであってほしい。
いちごミルクには、そんな役割を期待しています。
冷たいドリンクですが、不思議とやさしい余韻が残るのも、このいちごミルクの特徴です。
甘すぎず、重すぎず、作業の合間にもすっと飲める。
「甘いものは好きだけど、くどいのはちょっと…」という方にも、選んでいただくことが多いです。
季節によって、いちごの風味も少しずつ変わります。
その時々のいちごの表情を感じながら、「今のいちごミルク」を楽しんでもらえたら嬉しいなと思っています。
絵付け体験のお供に。
おしゃべりの合間に。
何も考えず、ぼんやり過ごす時間のお供に。
cup.のいちごミルクが、みなさんの時間にそっと寄り添う一杯になりますように。
ご来店の際は、ぜひ手に取ってみてください。

